“この家、あと何年住めるの?”築年数から見る売却判断のリアル

築30年・40年・50年…「まだ住める」は“売れる”とは限らない

利府町にも多く見られる平成初期に建てられた住宅。築30年、40年、50年を超えてくると、住むことはできても「売れるかどうか」は別の問題になります。

今回は、築年数別に見た“住み続けるか、売却するか”の判断基準を解説します。

築30年:見た目はきれいでも、構造の劣化が進行

  • 設備交換(給湯器・水回り)は一巡済み
  • 屋根や外壁の再塗装、基礎のクラックが出てくる時期
  • 売却時は「フルリフォーム前提」で検討されることも

築40年超:売却価格より“管理負担の軽減”が優先されることも

  • 修繕費がかさみ、住み続けるには投資が必要
  • 売却時には“建物価値ゼロ”として査定されやすい
  • それでも立地によっては「土地+古家付き」でニーズあり

築50年:相続・空き家・老朽化リスクが重なるゾーン

  • 解体費用(200万〜350万円)をふまえた売却戦略が必要
  • 放置すると“特定空き家”に指定されるリスク

売却判断に役立つ3つの視点

  1. 修繕費:今後10年以内にどれだけかかる?
  2. 相続者:その家を使う予定の人はいる?
  3. 地域性:その立地は住宅需要がある?

まとめ:「まだ住める=資産として価値がある」とは限らない

利府町では、築年数が古くても“立地・使い方”次第で売れる家が少なくありません。

「この家、あと何年住める?」「売るなら今か、将来か?」と感じたら、 まずは無料相談で「現状の価値」を把握してみませんか?

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