どちらが正解?状況によって異なる“売るか貸すか”の選択肢
「相続した実家をどうするか…」「転勤でしばらく住まないけど戻るかも…」
こうしたときに必ず出てくるのが「売却するか?賃貸に出すか?」の選択肢です。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら、判断のためのチェックポイントをご紹介します。
■売る方が向いているケース
- 今後、自分や家族が住む予定がない
- 古くて修繕費や管理費がかさむ
- 住宅ローンの支払いが重い
- 空き家で近隣や行政からの指摘が増えている
■貸す方が向いているケース
- 将来的に戻る可能性がある
- 賃貸需要がある立地(駅近・利便性高)
- 家の状態が良く、すぐに貸せる
売却と賃貸、それぞれのリスクにも注目
売却のリスク:
- 市況・タイミング次第で成約価格が異なる。
賃貸のリスク:
- 空室期間の収入ゼロ
- 入居者トラブルや修繕義務
- 一度、貸しに出すと、大家の都合で出て行ってもらうのは基本的難しい。(借地借家法)
判断のための3つのチェックリスト
- 5年以内に戻る/使う予定はあるか?
- 維持管理(掃除・修繕・草刈りなど)ができるか?
- 今すぐ資金化したいか?それとも長期的に資産として持つか?
まとめ:将来の使い方が見えないなら、“一度相談”を
売る・貸す、それぞれにメリットも不安要素もあります。
もし判断に迷っているなら、現在の市況や物件状況をふまえて、最適な方法を一緒に考えましょう。
上杉不動産では、売却と賃貸の両視点でアドバイス可能です。